2021-02-10 第204回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第1号
気候変動によるこの北極海の資源開発や活用などについて、こういう事態になったのでそれ相応にそのことを活用せざるを得ない、そうした意味合いも分かるんですが、一方、北極あるいは南極の氷解による海水面の上昇、これによって、水没地域あるいは水没国家、そうしたものの中から難民、あるいはまたある意味では国外脱出というんでしょうか、そうしたコスト、そういうものと比べていくと、資源開発等も大事かもしれませんが、むしろこの
気候変動によるこの北極海の資源開発や活用などについて、こういう事態になったのでそれ相応にそのことを活用せざるを得ない、そうした意味合いも分かるんですが、一方、北極あるいは南極の氷解による海水面の上昇、これによって、水没地域あるいは水没国家、そうしたものの中から難民、あるいはまたある意味では国外脱出というんでしょうか、そうしたコスト、そういうものと比べていくと、資源開発等も大事かもしれませんが、むしろこの
推定で、今、国連イラク・ミッションが言っている、二〇〇六年で、死者が三万四千四百五十人、負傷が三万六千六百八十人、そして避難民の数、推定で六十四万人、難民用の施設に住んでいる割合は三%、しかも国外脱出したのがやっぱり推定で二百万人と。二〇〇六年中だけで一万四千世帯が脱出しているというようなこの人道の状況というのは、もうとてもじゃないけど安定にはほど遠いのかなと。
総括して、先生の、日本の民主主義憲法というものは、敗戦後、アメリカによって民主主義というものを教えられ、そしてまた憲法というものを与えられ、その中の基本的人権というものが生まれてきた、それはアメリカの植民地建設にまでさかのぼりまして、個人の自由、良心の自由を求めてのイギリスからの国外脱出という極めて宗教的な、キリスト教の思想がその淵源であるというのが先生の論述だったというふうに理解しております。
そうなりますと、若い人だって、何でこんな日本の狭い家に住んでいなきゃいけないんだといって、どんどん国外脱出をする、今でもかなりそういう方もふえていますが、そういう状況にもなってしまうのではないかというふうに思います。 先ほども誘導居住水準という話を申し上げまして、今、四人世帯で百二十三平米、都市部でいきますと九十一平米が一つの目標になると考えるわけです。
去る十八日、政府は在留邦人の国外脱出を口実に自衛隊機を派遣しましたが、自衛隊機とは軍用機のことです。旧日本軍が占領した国に、日本の軍用機が乗り込むほど現地の国民感情を逆なでする無謀はありません。そもそも今回、軍用機を派遣した国は日本以外にあったのですか。
また、平常時から、防災上の観点から管理者であります地方公共団体におきましては施設の点検整備に努めているところでありまして、震災時に猛獣が脱出するということは想定しにくいと考えられますが、しかしながら万一の場合もありますから、脱出対策要綱というようなものを定めまして、防災訓練を定期的に実施するとともに、震災時におきます猛獣の脱出の防止、脱出した際の入園者への危害の防止、国外脱出の阻止並びに捕獲に努め、
国が一律的にやった場合には、国外脱出以外人間は動きようがないわけです。地方におろした場合には、その地方、どの居住区を選ぶか、個人個人がある程度選択できるわけです。 そういう機能が今全部中央にまとめていろいろなことをやっている行政の仕切り、それを変えない限りは、個人は選択しようがないわけです。したがって、地方が独自性なり、ほかの地域と競争するという強みを発揮するチャンスもないわけです。
ベトナム国民の国外脱出を手助けする非合法組織があるとの点については、日本側の協力、援助を得たいということでございました。 先般の閣議了解がございまして、私どもも新しいスクリーニング制度につきましてベトナム側に説明をいたしました。その際、今後新制度が適用されてスクリーンアウト、すなわち難民と認定されなかった者についての送還の問題が生じるということも先方に指摘済みでございます。
「福島原発事故の驚くべき真相」「「一億二千万人国外脱出」の危機だった!」こういうのですね。これが非常によく売れている週刊誌の中にある。ですから、多くの国民がこれを読んでおります。お読みになりましたか、長官。まだですか。どなたかお読みになりましたか。私、これを読んで、どういうふうに理解したらいいのか、ちょっと教えていただきたいのです。
この悪循環を何とか断ち切らないことには、最近では私たちもすっかり見なれてしまったような戦争や飢餓、それに大量の国外脱出などの危機が発生してしまいます。このような大惨事の犠牲者、特に難民たちを救うことは国際協力の重要な課題の一つでございますが、私たちはそれにも増して、このような危機の再発を予期し防止するためにはどうすればいいのかを学ぶ必要があります。
なおかつ、ベトナム戦争継続中におきましても一人の国外脱出者もなかったのでありますが、あそこに共産政権ができることによりまして百五十万の人々が争って自分の命の保証もないままに難民としてボートピープルに出る。この現実というものをわれわれはこのわずか八年間の歴史の中によく学び取らなければならぬと思うのであります。
しかしサウジアラビアでは、王室の女性が民間の青年と恋をして国外脱出をしようとしたのが見つかったために死刑に処せられたというような国も一方にはあるわけであります。こういった世界のさまざまの婦人問題というものを踏まえて、日本の婦人問題を国際的にどういうふうに考えられるか、まずフェミニストの大来外務大臣からお伺いしたいと思います。
この国外脱出で資金隠匿工作をした疑いがあろうと思うんですが、これは、警察庁、いまの捜査では、国本は国外では何をしていたんですか。
○伊藤(榮)政府委員 昭和四十五年の前半の時点におきましては、世界的に見てもハイジャックというのは亡命その他の国外脱出目的だけに行われておりまして、乗客、乗員を人質にとって何か無法な要求をするという事態は、その後四十六年以降に諸外国でも出てきたわけでございます。したがいまして、四十五年当時の立法担当者は、まさかそういう卑劣な凶悪な犯罪が将来起きるというようには思わなかったものと考えております。
それで刑事局長、「よど号」のときは国外脱出だけを目的にしたわけですね。したがって、航空機強取処罰法という法律をつくったわけですが、あの当時には、将来犯人は国外脱出以外の目的を持つであろう、そういうことを要求をするであろうということは全く想像しなかったわけですか。
「よど号」事件が発生しました当時の状況を顧みるわけでございますが、「よど号」事件は、なるほど人質を乗せて運航支配して国外へ脱出をしたわけでありますが、その人質と引きかえに国外脱出以外の特定の要求をいたしませんでした。
○渡辺(朗)委員 なぜ難民がそのように出てくるのか、国外脱出しているのか、そこら辺の事情はよくわかりませんけれども、わかっている範囲で、答えられる範囲でひとつ答えていただきたいと思います。 と同時に、脱出してきた、そしていま日本に上陸したというベトナム難民の方々の職業であるとか階層であるとか、あるいは年齢層、そういうようなこともわかりましたら教えていただきたいと思います。
なぜなら、たとえば、「よど号」事件の際、参議院予算委員会で川島警備局長は、赤軍派内の協力者に金まで出していること、国外脱出計画を事前に察知しながら、何ら対策をとらなかったことまで認めているからであります。政府は国内での厳正な犯人取り締まりと出国取り締まりという国際的責任を怠ってきたと言わなければなりません。
しかし、三月三十一日にこのような計画が行なわれるということの情報はキャッチできなかったとしても、赤軍派という暴力集団が、国外脱出とかあるいは飛行機の乗っ取りとか、海外に根拠地をつくると称して、そういう国外脱出的な計画を持っている、そういうことを唱えている、そういうことについては、警察当局として状況をつかんでおられたと思うのでありますけれども、その点について、まず伺いたいと思います。
これはその他の反共暴力学生の国内の暴力事件とは性質を異にするものでありますから、それについての特別の措置、国外脱出を阻止するとか、あるいはそのための特別な対策をとるとか、そういう特別な措置を状況を知られてから講じられたかどうか、その点一点だけ伺いたいと思います。
今回の事件で、犯人が国外脱出の目的を達成したことは遺憾であります。この見地から、今後に処する方針について、委員長の見解を伺いたいと思います。 次に、外務大臣にお伺いします。外務大臣は、三月三十一日夜の段階で、「よど」号の金浦空港出発に反対されていたようでありますが、その理由について伺いたい。また、その理由は、「よど」号の福岡出発にも適用されるものであったかどうかを伺いたいと思います。
○説明員(小野裕君) 六月に松島基地から整備員が飛行機で国外脱出を企図して失敗したという事件がございますが、九月の十日に第一回の公判がございまして、十月に入って二回、三回――三回目が去る十七日であったかと思いますが、公判が三回済んでおる。そういう状態でございます。